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お尻がつる

2024.06.05

お尻にはたくさんの筋肉があります。中でもつりやすいのは深部にある梨状筋。

 

梨状筋は、道を曲がろうと方向転換するときなどに、股関節を外旋(カラダの外側へ回す)するために使われている筋肉です。

長時間の歩行やスポーツなどで股関節をよく動かした後に、筋疲労からつりやすくなります。

 

反対に、長時間のデスクワークなどでお尻が圧迫され続けたときもつりやすくなります。

いずれも負担がかかり、筋肉がこわばったり、血流が悪くなることが原因と考えられます。

 

お尻がつったときは、つったほうの足を台に乗せて股関節を曲げ、股関節を内旋(カラダの内側へ回す)させると、梨状筋が伸びます。

 

寝ながら梨状筋を伸ばすには、あお向けになりつった方の足を曲げ、反対側の手で膝をつかみます。

つかんだ手の方へ膝を引き寄せるとお尻が伸びます。

このとき、肩が床から離れないよう注意してください


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