岩見沢市の鍼灸治療院、上幌向治療院。

長い時間座りっぱなしになった後、大きく伸びをした拍子に背中や腰がつることがあります。

同じ姿勢を長時間続けたことで筋肉がこわばっているところに、急な伸びで背中や腰の筋肉を動かしたため起こるのです。

 

こんなときは背中から腰、太ももの裏、ふくらはぎまで一気に伸ばすと○。

背筋を伸ばすための脊柱起立筋など、多数の筋肉をいっしょにほぐして、全身の血流をよくしましょう。

 

①両足を肩幅に開いて立ち、つった側の足を半歩後ろに引く。

②つった側の腕を前へ伸ばし、反対側の手で手首をつかむ。

③斜め下へ腕を引っ張り、背中～下肢の背面をゆっくりと伸ばす。

 

イスに座ったまま、上半身だけ伸ばすのも効果的です。

つった側の肘を反対側の太もも外側に当て、肩を下へ下げていくと背中が伸びて、肩こりの改善にもつながります。

 

筋肉を伸ばすときには口からフーッ息を吐いてリラックスしてくださいね。