起き上がるときやしゃがむときに「よっこいしょ」と手をついて動くことは、年寄りくさいと感じていませんか?
しかし、この手は腰への負担を減らす大切な手なのです。
近くの物に手をつくと、上体の重さを支えることになります。
そしてよっこいしょのひと言は意識してカラダを動かすことになるので、筋肉への伝令が真っ直ぐ脳に伝わります。
実に腰を労ったいい動作ですね。
カラダにかかるストレスを減らすのに年齢は関係ありません。
むしろ早いうちから気を付けていけば、未来の腰痛を防げます。
立ち上がるときに以外にも、前屈みになる流し仕事や拭き掃除をするとき、洗面台で蛇口を捻るときは、片手をついて行いましょう。