骨や靭帯、内臓に異常がないのに痛い。
運動しても温めてもほぐしても痛みが改善しない。
そんなときは精神的にストレスを感じていないか、自分を省みてください。
ふだんなら何でもない痛みでも、家庭内の悩みや職場の問題、人間関係のいざこざで痛みが増強されていることがあります。
心の状態とカラダの痛みの関連については、原因のひとつとして自律神経の乱れがあげられます。
自律神経はストレスの影響を受けやすく、乱れることによって筋肉の過度の緊張や血流の流れが悪くなるなどカラダに負担を強います。
心がふさいでいると姿勢も丸まりがちになり、動くこともおっくうになってしまうので、よけいにカラダに不調を起こします。
日常生活に支障が出る前に、一人で悩みを抱えず、専門医を訪れるのはいかがでしょうか。